江戸東京野菜の立役者・福島秀史さんから農業の話を聞きました


こんにちは。

梅雨の長雨や日照りで天候不順の中、農家さんは頑張って野菜を作ってくださっていますね。

そんな農業の専門家から貴重なお話を伺う機会がありました。

八王子で自然農業を普及されている福島秀史さんです。

まずは、東京で自然農業をされている方がいるということ自体、驚きでした。

しかも「江戸東京野菜」というブランドまで作って、行政とタイアップしながら普及されているのです。

 

そこで学んだことをちょっとシェアしますね。

まず江戸東京野菜とは?

江戸時代から始まる固定種在来種を、現在約50種類、育成されています。

ここでちょっと歴史を遡りますと・・・

江戸時代には、大名の参勤交代がありましたが、地方の大名は、地元の種と農家さんを一緒に引き連れて江戸に来たそうです。

江戸の町は、種屋街道のように、種の売買がされていたようです。

そんな昔ながらの固定種・在来種からできた野菜も、現代では、商業ベースに乗せられて、効率重視のため、F1(一世代限りのハイブリッド種)がメイン!優性不稔と呼ばれるオシベがない種です。

例えば、小松菜の場合、本来の固定種は茎が細いのですが、これでは出荷の時に折れてしまうため、チンゲン菜と掛け合わせて、茎が太くなっていたりします。

F1は、昭和40年頃から、ジワジワと日本の食卓に出回り始め・・・

現在、なんと全野菜の流通量の99%を占めているとのこと!

これには驚きでした。

昔ながらの種は、たった1%未満しかない、絶滅状態なのです。

こんなに何十年もF1の種からできた野菜を食べ続けていたら、そりゃ、不妊症も増えるだろうな・・・と思いました。

 

一方、遺伝子組み換えの種も出回りつつあります。

遺伝子組み換えというのは、例えば、米に害虫の遺伝子を入れたりするという、気持ち悪い技術です。

実は、この遺伝子組み換えの種を一度でも土壌にまくと、生態系が崩れてしまうそうです。

とても恐ろしいことです。

この危機をみんなに知らせたいと思いました。

多少、効率や形状が悪くても、固定種在来種の野菜が増えて欲しいです。

 

 


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