『お母さんプロジェクト』を思い至った経緯

 今、世界で起こっているニュースをみると、悲惨な出来事が多過ぎる。
人と人が争い、不信し、多くの悩みを抱えている。
本当に心から信頼しあえる個人、信頼しあえる組織、信頼しあえる国家の関係というものが希薄だ。

 では、世の中で一番信頼できる存在とは何だろう?
例えば買い物をする時、どこのブランドを選ぶか?
当然、信頼できる会社が作ったものを選びたいはず。
では、「その会社が信頼できますよ」と判断してくれるのは誰?
多くの場合、自分でなんとなく選ぶしかない。
世の中には、政府の○○省とか、格付け会社とか○○機構とか、いろんな判断やお墨付きを与えてくれる機関があるけれど、
それらはあくまでも顔と中身が見えない組織。 いったいどんな人が、どんな価値観をもって働いているのかわからない。
絶対に信頼できるか?といえば・・・クエスチョン・・・。

 でも、世の中には、絶対信頼しきれる関係がある。
それは、幼な子がお母さんに対して抱く信頼。
お母さんはいつも、子どもの幸せを心から願っている。
だからお母さんは、子どもにとって、いつも安全で安心できるものを選ぶ。
いや、選びたいと思っている。
このお母さんの選択眼こそが、最も信頼できる嘘偽りのない真実である。

 もし、隣りのお母さんもお向かいのお母さんも、近所のお母さんみんなが
「○○商店で売っている○○は、すごく良かったわよ」と言ったとしたらどうだろう・・・。
その一言は、膨大な宣伝費をかけたテレビコマーシャルに勝る、絶大な信頼と説得力があるに違いない。
 もし、そんな『お母さんブランド』があったとしたらどうだろう・・・。
きっと、お母さんの目線で、本物・自然なもの・絶対安全で安心な基準が打ち立てられるだろう。

 お母さんは、いつも子ども達の未来を考える。
だから、絶対に安心・安全な品質基準を求める。
嘘や偽り、醜い利権争いや武力のない平和な世界を求める。
美しい自然や生き物が共存する地球環境を求める。
そんなお母さん達がネットワークを作って、お母さん達の優しくて厳しい目をパスした情報を共有できたらどうだろう?
一人一人のお母さんの力は微力でも、お母さんが手と手をとりあって協力すれば、世界に大きなウェーブを起こせるに違いない。